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今日は言わずと知れた日本で一番といっていいでしょうか、
世界的に有名なプロダクトデザイナー柳宗理氏のデザイン
したエレファントスツールについて。
柳宗理氏のと言えば、バタフライチェアやカトラリーが
まっさきに挙げられますが、今回はエレファントスツールです。



エレファントスツールの本家本元は54年にコトブキ社が
製作したFRP製のものですね。私はこのコトブキ社製の
エレファントスツールは見たことがないのですが、
一度拝んでみたいものです。
今回の写真に移っているエレファントスツールは、
テレンス・コンラン氏によりイギリスを本拠地にしている
HABITAT社製のものです。2000年に当時HABAITAT社で
デザインディレクションをしていたトム・ディクソン氏の
働きかけでエレファントスツールの復刻が実現したと
言われています。
コトブキ社製のエレファントスツールの仕様に準じて、
素材もFRPで復刻されたのですが、賛否両論のようです。
今現在VITRA社が販売しているエレファントスツールは、
プラスチック製ですね。
HABITAT社製のものはFRP製なので表はテカテカしており、
裏はグラスファイバーにより凸凹しております。
VITRA社製のエレファントスツールは、私じっくり
見たことないのですが、すべてマットなプラスチック仕上に
なっているようでうね。
一度じっくり比較してみたいものです。
さすがに育った環境が環境だっただけに、父親の柳宗悦氏の
影響も大きいはずです。日本の控え目ながら柔らかく、
空間に溶け込めるデザインを実現しているエレファントスツール。
どことなく愛着がわき、昔から家にあったような馴染み
深さが感じられます。
FRP製、プラスチック製どちらが好ましいか近々決着を
つけたいと思います。

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